お葬式でのマナー(喪家) お葬式でのマナー(会葬者) 法要でのマナー
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【招く側】
席順を決めるとき、遺族は招いた親族とともに祭壇に向かって右側の親族席に、祭壇に向かって左側は参会した知人や友人、世話役にします。
会場に余裕のない時は、前方に遺族、後方に親族・一般が続いて着席します。
施主(遺族)側は3回忌までは正式な喪服を着用しそれ以降は地味な平服でかまいませんが、施主側が一般の参列者よりもくだけた服装にならないように案内状には「平服でお越し下さい」と一言触れる気遣いが必要でしょう。
いずれにしても、数珠は必ず持って下さい。
寺院で営む以外は、僧侶に出張費としてお布施とは別封で「御車料」を包みます。
到着したときは、施主は必ず玄関まで出て迎えましょう。
また、僧侶が宴席に供応しない場合は、「御膳料」を包む場合もあります。
法事の祭壇前には、金襴もしくは緋や紫の座布団を敷いて導師用の席を設けます。
施主は法事の開始と終了時に、僧侶や参会者一同に向かって簡単な挨拶を述べましょう。
焼香は施主から、血縁関係の濃い順に行います。
読経と法話が終わってから僧侶を別室へ案内し、謝礼としてお布施を渡します。
のし袋(不祝儀袋)に「お布施」と書き、施主の家名を記します。
黒白、黄白、または銀一色の水引を掛けるのが正式です。
【招かれる側】
法要に招かれたら、出席するのが原則であり、案内状が届いたらすぐに出欠の返事を出すのが礼儀です。
四十九日法要までは、遺族を気遣う言葉を返信に添えるとよいでしょう。
なお、どんなに親しくても、法要の連絡を受けていないのに、日時や場所を問い合わせるのはマナー違反です。
病気などで、やむおえず欠席する場合は、すみやかに欠席の返事をします。
案内状の返信におわびの一文をそえるか、電話であらためておわびをするようにしましょう。
そして、法要の当日より前に届くように、供物料か、供物、供花などを贈る手配をし、出席できない理由とお詫びを記した手紙を添えます。
供物料は不祝儀袋に、四十九日までは「御霊前」三回忌までは「御仏前」と表書きし、現金書留で送ります。
法要に出席するときは「御仏前」(「御香料」「御香資」)としてお金を包み、供物を持参するのが一般的です。
供物は線香、生花、果物、干菓子などか、故人が好んでいたものですが現在では「御供物料」として現金を包むことが多いようです。
お金を包む場合、一周忌までは黄白または銀一色の水引を使いますが、三回忌以降は黄白や青白を使ってもよいでしょう。
持参するときには、必ずふくさに包みます。
この「御霊前」の包みや供物は、本来霊前に手向けるものですが、受付があれば接待係へ、亡ければ直接施主に渡しましょう。
また、塔婆をたてるときは「御塔婆料」として施主に渡します。
一周忌までの法要には喪服に近いものを着ますが、それ以降は、黒ではなく地味な平服でかまいません。
男性はダークスーツに地味なネクタイと靴下、女性も地味なワンピースやスーツで、アクセサリーは目立たないものをつけるか、またはつけません。
「平服で」と案内状に記されている場合も黒ではなく地味な平服にします。
【神式の「霊祭」に招かれたら】
神式の五十日祭、一年祭といった「霊祭」に招かれたときのマナーは、仏式とほとんどかわりません。
神式の場合は、焼香の変わりに「玉串奉奠」をします。
供物料は、黒白あるいは銀一色の水引に、表書きは「御玉串料」「御霊前」「御宝前」とします。
蓮の絵の入った不祝儀袋は使いません。服装は仏式のときと同じです。
【キリスト教の記念祭や追悼ミサに出席するとき】
カトリックもプロテスタントも、ともに供え物としては生花のほかは贈りません。
現金を包む風習はありませんが、最近では、「御花料」として持参することも多いようです。
お金を包む場合は白封筒か、市販の「御花料」用の包みを使います。服装は仏式に準じます。
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